やまのこ保育園

惑星のようす

"9-10月のやまのこ 〜「保育園」という場の可能性を考える〜"

2023.12.01
9-10月のやまのこ 〜「保育園」という場の可能性を考える〜

Text: Takuto Kashiwagi

◯9-10月の出来事

2日間に渡るスタッフ研修に加え、homeびより、収穫祭、感謝祭、入園説明会、ペアレンティングクラス、と様々な出来事があった9-10月。それぞれの風景を写真と共にご紹介します。感謝祭については、ぜひ綾音さんのレポート夏未さんのレポートをご覧ください!

 

【藍の葉を収穫し、たたき染、藍染をしたhomeびより】

 

【夕方お迎え時に合わせた収穫祭(各園で季節の恵みを味わいました!)

home

yamanoko

【ペアレンティングクラス(参加者の事後アンケートを章末に添付しました!)】

 

【スタッフ研修】

産前の朋子さんが顔を出してくれたタイミングで集合写真!

 

世の状況も変化する中で、対外的に場を開くことや、対面で交わる機会もたくさんもてるようになってきました。物理的に集まる場として「保育園」ができることの可能性の広がりと喜びを再確認しています!

さらに今号では、保育園という場の可能性、保育という営みの面白さを、別の視点でも改めて感じる機会があったので、ご紹介していきたいと思います。

 

◯「やまのこ」の大人たちの中で起きていること

まず、全スタッフが参加する2日間のスタッフ研修のご紹介です。今回の研修では、1日目にチームとしての今年度の振り返りをし、2日目に保育の骨格となる、子どもたちの見取りのあり方を考えました。1日目、チームを振り返るために準備した問いが下の写真1枚目(左)。さらに、その中でも個人を振り返るための問いが下の写真2枚目(右)です。

これらの問いに、やまのこのスタッフはどのようにこたえたのでしょうか?スタッフの声の一部を紹介したいと思います。

 

1. あなたがなぜやまのこに来て、今もやまのこに関わり続けているのかを教えてください。

• やまのこを通して未来を作っていくことに意義や意味を感じている。子どもたちが幸せを感じ、自分を大事にできる、大事にしたいと感じられる土台をつくっていきたい。このコミュニティだから信頼できる、そして大事な仲間がいる。
• 朝起きた時に(子どもを含めて)会いたい人がたくさんいる。
• 子どもと一緒にいる時の楽しさ、その反面、自分の至らなさを知り、そこからまた進んでいくことのおもしろさがあるから。
• 子どもに関わる人としてどうあるべきか考え、行動する。その先に子どもたちの幸せ、やまのこのみんな、自分の幸せにつながっていると思う。
• 自分自身の成長や深まりだけでなく、子どもたちをはじめ、他者にも同じように(その人の成長や深まりを)感じる瞬間に出会う、学びの多い場であること
• 働くことが、生きることの大事な側面であると感じられる。
• チームメンバーがwell-beingを大切にしている。

 

2. この1年、自分はどのような成長と活躍をしたと思いますか?

• 遊びによって空間が変容する感覚に気づき、そのこと自体が不思議で、遊びが空間にどんな効果をもたらすのか、遊びの空間において一体何が起きているのかに興味が増し、探求し続けられた。
• 頭だけでなく身体を使えるようになってきた。
• 自分のことを人に伝えるようになった。人と関わろうとするようになったような。
• 保育メンバーの限られた事務時間の中で効率的に情報にアクセスできるような環境構築。

 

3. 自分のしたことがやまのこの成長につながったと思うことはどんなことですか?特に保育目標の体現に自分が貢
献したと思うところはありますか?

• 食べる=生きる、homeの小さい人たちとも自然の恵みを分かち合う。旬を逃すまい!楽しむ!美味しい~!
• 「遊び」のなかで、以前は大人として、または観察者として、あそびの中に入り込むことの感覚がこわかったし、わからなかった。段々と、入り込むと同時にリスク・ハザードへの感度を保ちつつ、遊ぶことができるようになってきた。
• 自分の体力と仕事のパフォーマンスのバランスと向き合った。勤務時間を調整し、新しいペースで仕事を始めることができた。
• チームと休暇期間を調整し、自分自身が「今を幸福に生きる人」となること。

 

4. やまのこで過ごすどのような時間に幸せを感じますか?どのような仕事をするときに幸せでしたか?

• 子どもたちと毎日会えること。やっぱり当たり前は当たり前ではない。子どもたちの夢中と幸せをともに感じた時、私も心から幸せです。
• 子どもたちが自然の世界に魅了されたり、食に夢中になっているのを見る時。
• 子どもがカニを捕まえて、そのカニ(を入れた水槽)の横で子どもがご飯を食べているのを見る時。
• 子どもと空を眺めて座りながら、「ねぇ、空の雲がおどっているよ!」と話しかけてくれた時。
• 嬉しい瞬間に立ち会えること、おめでとうを伝えられること。
• 保育者/オフィス/保護者/会社/業者/行政の方..様々な人とのコミュニケーションのお陰で仕事が進んでいくことを感じる時。

 

5. 「やまのこ」と「あなた」の成熟のために、あなたはどのような役割を担っていきたいですか?どのような光景
を実現したいですか?

• 何かしら問題が生じた時、その態度としてcreativeかつpositiveな視点を持っていたい。「あそび」がそのような態度を醸成するのかなと思う。
• 保育園にとどまらず、社会に対して生きることは食べることであり、生命の原点であることを伝えていきたい。
• やまのこの「場」としての入り口を広げ、いろんな人が入ってこられる場所になっていくことで、保育と社会の接面になり、子どもの存在や可能性を保障するアプローチとなる可能性がある。
• 畑づくりやイベントを通じて、多様な人々を受け入れる、温かなコミュニティを育む。
• 人が生きていく成長過程を見届けたい!「子ども」「親」(という枠)よりも、「人」として大切に!
• 上手くできない…を観察して「できた!」にする。
• 子どもに遊びを発信でき、子どもの遊びを周りに発信できる。

 

これらの回答を見ると、「やまのこ」という場は、実に多様なモチベーションを持つ人たちに支えられ、その中で大人たち自身がそれぞれの感性を最大限に高めながら仕事をし、仕事を通じて、それぞれの人生に対する態度がまた変化していることがわかります。また、それぞれが目指す社会のあり方の実現に向けて、「やまのこ」でできることは何かを考え、「やまのこ」という場に働きかけようとしていることもわかります。

 

◯スタッフの対話から見る「保育」という営み

次に、ある日のhomeでの保育の振り返りの議事録をご紹介します。この対話を通して、日常の「保育」という営みの裏側を、垣間見ることができるのではないでしょうか。

 

優樹:昨日、YくとSくが毛布を取り合っていた。5分くらい。泣き続けていると周りに影響する。音とか視覚的に。でもあえて見守り続けた。(他に)誰も泣いていない状況でそのようなやりとりが発生した時に、周りに影響しないように早めに介入した方がよかったかな、、?やまのこのように広い場所だったら、周りに影響しないことも多いけど、homeは空間が小さいから影響しあうのでは?

美奈:優樹さん、見守りたいんだな続きを見たいんだなと思ったし、自分も見たかったからそこにいる子どもを抱っこして、同じように見守りの体制に入った。

莉穂:見届けたいなぁ。今日も同じことがあったので、続いていくと関わり方も変わるかもしれない。優樹さんが「見届けたい」と思っているのを、他の大人も感じていた。

 

2人はテーブルの周りをぐるぐるしながら取り合っていた。でも近く(の別の場所)でSちゃんが「お化けだじょ!」と遊び始めた。Nちゃん・Sちゃんと一緒に莉穂さんは遊び始めた。

 

「私が楽しく遊んでたら、Sくん・Yくんもこっち来るかも」とも思って(莉穂さんは)遊んでいた。Sくんが「楽しそう!」と思ったのか、莉穂さんたちの遊びに入って行った。Yくんは「何事?!」という感じで泣き続けていた。

 

優樹:大人だと、決着をつけた方が良いかも、やり切れたら良いなと思うことがあるが、子どもたちはやり切ることもあるけど、意外とあっさり終わることがある。子どもたちがいろんな要素の中で生きているのだと感じる。

 

(中略)

 

拓人:昨日は大人同士が、気持ちを察しあってこの場を作っていた。例えば、もしその場で「0歳児が寝そうです!」みたいな状況があったら、また違う大人の姿、行動、判断が見られたのだろうなと思う。

美奈:ひとりひとりがその場を作っているという感じがした。「この場を作っている」というのが、大人も含めてそうなんだと、この場面から特に感じた。

優樹:今の話は、あの時こうしようと(その場で話して合意形成して)思ったことではない。その時、自分がどう思っていたのかを、今この場で話し合うことで見えてきたものがある。

未帆:言語化することで、個々の知→集合知となる。これ(振り返り)を蓄積して行ったら、やまのこの保育を表現する一つのカタチになるのでは?言語化できるということは、第三者にそれが伝わるということ。

拓人:昨日に関しては、主題が明確だった。難しさを感じるのは、テーマがたくさんある時。(保育室を舞台に見立てるならば)舞台の中に色々なテーマがある時、誰がどの役割を分担する?という時に迷いが生じる。今日の(保育室の)落ち着きも振り返ると、一つの空間だけど大人の役割が決まっていたから、わかりやすかったのかな。でも、必ずしも大人が場づくりしているわけではない時もある。

 

美奈:小児科検診での嘱託医のO先生とのやりとり。ある園児の事前調査の紙に、いつも靴が反対。お父さんを呼ぶときにお母さんと先に口を出たりする。といったことが書いてあった。それに対してO先生が”子どものことを理解するのって、難しい。でもそれを楽しいと思えるようになったらいいんじゃないですか?理解できないことも楽しんでください。”というコメントをしていて素敵だなと思った。

 

未帆:子どもの分からなさを保障するために、大人が言語化することが重要だなと思った。子どもにとってはなんでもなかったりする。でもその出来事をたくさん話し、積み重ねることで、大人同士がその時何を考えて感じて同じ場面を見ているのかを理解し合えるので、その場が成立していくのではないか。

 

上記の対話では、1人の大人が1つの場面から感じた問いを共有し、その場面を別の大人はどのように見ていたのか、が共有されていきます。それぞれの大人はお互いの視点に頷きながら、自分の視点を差し出していきます。

興味深いのは、「こうするべきである」という解決方法を誰も提示せず、誰も求めず、かと言って問いを放置するわけでもなく、お互いの視点の交換によって、まさに対話的に、柔らかい形で、今後もチームとして試行錯誤を続ける姿勢が再確認されていることです。言い方を変えれば、「問題*を解決する」のではなく、「問題*と共に暮らす」ための知恵が交換されているとも言えるかもしれません。

*そもそも保育者たちは「泣き続ける」という状態を「問題」とは捉えていないこともミソですが、ここではあえて一般的に「問題」と表現しました。

 

また別の日には、子どもたちに見えている世界や感じていることに近づくために、「0歳児の姿勢や動きを大人である自分が真似してみることがある。そうすることで普段とは異なる世界の見え方に気づく」というように話している保育者がいました。その話を聞いた時、保育者は探究者であり、世界の様々な切り取り方・見方を知っているアーティスト/表現者なのだなと感じたことを、鮮明に覚えています。

 

◯「保育」という営み、「保育園」という場の可能性

2つのトピックを通して、保育園という場に携わる大人の中でどのようなコトが起きているのかをご紹介しました。今回の事例ではスタッフに注目しましたが、お配りしている「ペアレンティングクラス事後アンケート」からも伺えるように、保育園は保護者の方々とも視点を交換しながら、成り立っている場所です。

昨今、様々な側面から、良くも悪くも保育園への注目が集まることが多い世の中です。
たくさんの人・想いが集まる場所であるがゆえの難しさは事実としてある一方で、保育園は子どもだけでなく大人も試行錯誤を重ね、生きるための知恵を交換したり、学んだりしていくことができる、そんな可能性に満ちた場所でもあります。また、多様な存在が共存するための知恵を、現在進行形で考え、作りだしている場でもあるのだと思います。私たちは、保育園という場が持つ可能性、そして保育という営みの根源的な面白さに目を向けながら、歩み続けていきたいと思います。

 

2023/10/28 ペアレンティングクラス事後アンケート

たくさんの声を寄せていただきありがとうございます!
全ての方々の声を、頷きながら拝読しています。引き続き率直な意見を保護者の方々と交換し合える関係性を築きながら、「ペアレンティングクラス」という場がどう育っていくのか、どう育てていくのか、保護者の方々と共に観察し、対話していけたら幸いです。
*匿名化に伴い、回答に軽微な改変をしている箇所があります。

 

1.全体の満足度を5段階で教えてください

 

5 良かった : 17名

4 : 2名

3 普通 : 1名

 

.「おもちゃワークショップ」の感想があれば教えてください。

 

親子でもやってみたいと思った。子供が相手を思いやりながらできるのか気になる。
やまのこのおもちゃは「用途の決まっていないもの」が多く、同じものを使ってあれだけ違うものができるのか!ということを体験できました。想像力(創造力?)とコミニュケーション力を鍛えられた気がします。グループの人が考えていることを知るのも楽しかったです。
スタッフの皆さまが研修で学ばれたことを、保護者へも共有いただき、大変ありがたく感じました。

子供が普段どういう気持ちか、大人になると忘れてしまう感情を取り戻していただき、子供たちが普段どう感じているかを学ばせていただきました。

最後にあさ子さんがおっしゃった

「作り終わった後、片付けたくない、と思った。

子どもたちも、自分たちが一生懸命作ったものをすぐに片付けたくない、という気持ちが、わかる」

というお言葉が印象的で、普段私は私の都合で子どもたちにお片付けを強要していることに気付き、これからは子供たちが片付けても惜しくないと思うまで、待つことを家庭で取り組んでいこうと思いました。

自分の家でも行いたいと思いましたし、帰省したときに祖父母を交えて大人数で大作を作るのも盛り上がりそうだと思いました。
積み木は家庭にある身近な玩具ですが、遊び方がいまいち分からず、子どもたちも実はあまり遊ばない…という悩みもあったのですが、今回のワークショップでドキドキワクワク楽しめたので、家でも子どもたちと一緒にやりたいと思っています。
チームでおもちゃという材料を使い、少しのルール(順番に、5つ、机の上、相談ありなど)で即興的な創作を行い楽しかったです。

ゆるいルールの中で、それぞれの個性がでるなと思いました。

ルールを追加することもあれば(ある人は最後に置くところを迷いすぎて置かないというルールを追加しようとしました)、何を作るかテーマを事前に決める、または、何ができるかを決めずとにかく置いていくのを楽しむなど。

協調、共感、バランス、センス、対称性、目的や目標、達成と成果、チャレンジ、逸脱、はみ出し、脱線、意外性などの言葉を交わしながら笑い合いながら作ることができました。

創作物をすぐに片付けたくないという子供の気持ちを分かち合えてよかったです。

不思議と、達成感と満足度が味わえる遊びの時間でした。グループの方たちと作り上げた作品を「壊したくない」という、子どもの気持ちの疑似体験もでき、短い時間でしたが充実していました。
大人同士でおもちゃで遊ぶことがこれほど楽しいとは思いませんでした。チームの他の人と協調しようとしたり、意外性を求めてみたりと自分の気持ちの動きにも楽しさがありました。
すきなところに置くだけなのに、いちいち意味をつけたり、人の目線を気にしてしまったりするんだなぁ大人(自分)は。と思いました。

単純な遊びにこそ面白みがあって、次はきっと同じものができない気がするのでまたやってみたいです。

子どもと積み木で遊ぶ時は子どもの世界にお邪魔する感じで遊びますが、大人同士だとお互いの世界観を掛け合わせて表現していく過程が、大人ならではの遊びで楽しかったです。
童心にかえって、楽しむ!

他のお父さん、お母さんとワイワイ楽しかったです!

シンプルなおもちゃでも、アイディア次第でこんなにも遊びが広がるのかと改めて思いました。想像力が肝要なのですね。「我が家にあるおもちゃ、果たして子どもの想像力を育むものになっているかな」と改めて考えさせられました。
純粋な積み木遊びの楽しさを再体験できました。遊びを中断されたり、作ったものを「片付けて」と言われた時の気持ちも思い出しました。

今回の遊び方、我が家佐藤家の新しい遊びとして根づきつつあります。

やまのこのおもちゃ選び、子どものあそびへのまなざし、本当に素晴らしく、このような環境に日々感謝しております。

グループでは、お互いの思いを想像しながら、最後に答え合わせをすることにワクワクしました。また、片付けたくないという子どもの気持ちがよくわかりました。
子供とオープンエンドトイの遊びをする時の良いヒントになりました!
自分では思い付かない様な遊び方でしたし、他の人とコミュニケーションを取りながら皆で想像を膨らませて遊べたのでとても楽しい時間でした。子ども達が同じ事をしたらどの様になるのだろう…とワクワクしました。
純粋に楽しかったです。子どもたちの作品を目の前に、さぁ、片付けよう!と大人都合で声をかけた時の、こどもの気持ちがよく分かりました。
子供の気分になって無心、夢中になってできました。
シンプルに童心に帰って楽しめました。

皆さぐりさぐりなスタートで大人になると色々考えるなと思いながら、子供だったらどんな感じなんだろうと興味がわきました。

他の保護者の方とも交流でき、ワークショップを通じてそれぞれの家庭の価値観も知ることができ参考になりました。

 

3.「つながり隊紹介/次回ペアレンティングクラスアイデア出し」の感想があれば教えてください。

 

雰囲気が良く、話しやすかったと感じた。
大人になってから黙々と作業したり、体験したり(子供にはさせるけど)することが少なくなり、全力で何かしたい、という案と、なんてことない話題で気楽におしゃべりしたい、という案とどちらも魅力的でした。
つながり隊の活動をあまり存じ上げなかったので、ご紹介いただきありがたかったです。

アイディア出しも、たくさんアイディアが出て、次回が楽しみになりました。

理解ができましたので、私も積極的に参加したいと思いました。

たくさんアイデアが出ていてとても盛り上がっているなと感じました。その季節ならではの取り組みだったり、大人だからこそできる(ガチで取り組む)内容は聞いていて興味深かったです。
ゆきえさんからお話ししていただいた、園庭開放のコンセプトが素敵だなと改めて感じました。子供の居場所の選択肢を広げる、というのは素敵なことだと思います。

ペアレンティングクラスのアイデア出しも、楽しみながらお話できてよかったです。終始明るい雰囲気で、なにか面白いことができるというエネルギーを感じました。

つながり隊の紹介は、今年度お世話になっているつながり隊の方の名前と顔が知れて良かったです。

次回のペアレンティングクラスのアイデア出しは、一人だとなかなか思い浮かばないアイデアが、グループの方の意見を聞くことで多方面からの視点を知れ、良かったです。

つながり隊の方のお顔と名前が一致して、ごあいさつできて良かったです。

ペアレンティングクラスアイデア出しの方は、グループの中で、食べることっていいよね~という話になって、一緒に何かつくる、たべるというのは人と人の距離を縮めるきっかけになりそうだなと思いました。

冬ならでは、子どもと同じ体験をしてみたいなと思いました。
皆さん主体的に考えて下さるところが、やまのこの保護者の素晴らしい特色だと感じました。
もっと遊びたい!もっとつながりたい!そんな気持ちをみんなで共有できてわくわくしました。
良いアイディアが沢山出たと思います。次回のペアレンティングクラスも楽しみにしています。
普段お会いする事のない保護者の方たちとアイデアを出し合えて、前年度はどうだったのか等のお話も聞けたのが良かったです。
二次会で、飲み会も、楽しそう?
つながり隊の方をお顔と名前が知れて良かったです。

次回のペアレンティングクラスも楽しくなるようなアイデアが色々と出てきて良かったとおもいます。

移住者ということもあり、周りに同じような年次の子供がいる繋がりも少ないため、今後の友だちや人脈の広がりも楽しみです。

グループでは半数以上が移住者ということも驚きがありました。

今後も積極的にイベントなど参加できればと思います。

 

4.「グループ対話(子どもたちの学び/成長について)」の感想があれば教えてください。

  • 当日の問い① 最近の我が子の「学び/育ち」や「発見」を教えてください。子どもたちが「集中している」「驚
    いている」「目をキラキラさせている」などと感じるのはどのような時ですか?
  • 当日の問い② 子どもたちと共に過ごす大人として、子どもたちの「学び/育ち」や「発見」が起きるために大事
    なこと・環境はなんだと思いますか?

 

大人の心の余裕が全てを解決、というのがその通りだと思いました。(子供のために)大人も自分を大事にしたほうがいいんだ、ということを、いっしょに保育する人や家族が同じスタンスでいられたら良いなと思います。
それぞれのご家庭で感じられていること、取り組まれていることを知れて、学びになりました。

一貫して、「親の余裕」というキーワードが出ていて、

そのために、保護者の方々と助け合って、みなでやまのこキッズたちの成長を見守っていけたら良いな、と感じました。

自分が感じていた事を他の保護者の方と共有できて良かったです。最近の子どもの成長を振り返る良い時間でした。
同じ親の立場で皆さんの話しを聞き、「うんうん分かる!」「なるほど!そういう考え方か!」などなど、たくさん共感や刺激も受け、充実した時間でした。【親である私たちが心と時間の余裕をもち、いつもニコニコハッピーにいられることが、子どもにとって全てにつながる】ということを忘れてはいけない!と心に刻みました。
それぞれの子供の発育や家庭環境の違いもありながら、ベースになるのは親の余裕という共通認識が、面白かったです。

子供に時間を!と同時に、大人にも時間を!

どちらにも時間が必要だと思いました。

いつも一緒に遊んでいるお友達の家での様子や、いま興味を持っていることを知れて面白かったです。

2つ目のグループでは、homeの保護者の方ともお話しができ良かったです。

皆さん同じような悩みを抱えていることも知れて嬉しかったです。

子供に失敗する体験をさせるということの大切さを改めて心に刻みました。

同じ目線で話ができる人たちがいることにありがたさを感じた対話でした。

大人の余裕が大事だな~と共感できたことが、嬉しかったです。
「親に余裕を」の言葉に納得。。

ついつい忙しくしてしまう自身の姿に反省です

どのグループからも「大人の心の余裕が重要」という声があがっていたことが印象的でした。
自分にはなかった新しい視点を発見できたり、私と同じ思いの方がたくさんいることにほっとしたり…

子どものことを熱く語り合う時間はとても有意義でした。日常的にもこんな時間があったらいいですよね。

だいたい皆さん同じ考えをお持ちだなぁと思いました。園の方針が各ご家庭に伝わっていることを感じました。
子どもの年齢層が違う保護者さん達との対話で、それぞれの悩みや気を付けている事やアイデア等、具体的な例を挙げながらのお話が聞けてとても勉強になりました。
皆さんがどのように考えて、子供と接してるのかが分かって良かったと思います。
先の設問でも触れましたが、子育てに正解はないとわかってはいても、他の家庭はどうなんだろう?という思いは常にあり、価値観を共有できたのはいい機会でした。

具体的にはYouTube、依存性や受け身、視力への影響など、心配ごともある一本、表現や言語、興味の広がりという点では悪いことばかりじゃない、今後のメディアとの付き合い方を考えさせられます。

また集まった全体の共通点として、親のゆとり、というところが、共感とうちだけじゃないんだと安心しました。

 

5.今回のペアレンティングクラス全般(事前案内、時間帯設定、当日の運営等)に関して、良かった点やお気づきの点があれば教えてください。

 

時間的にグループワークやお話のバランスがちょうど良いと思いました。ありがとうございました。
全体的に楽しく、有意義な時間で参加させていただきありがたく感じました。

お子さんには会ったことがあるが、保護者の方がどなたかリンクしていないところもあり(特に接点のないhomeの保護者の方)、本日お会いできて嬉しく、盛り上がりました。

前半と後半のテーマの切り替えが良かったと感じています。

2時間、あっという間に時間がたっていました。

準備、運営等、誠にありがとうございました。

お疲れ様でした!

12:00に終わるよりもう少し早めに(遅くとも11:45)終わるようにしていただきたいなと思いました。昼食が遅くなり午後の予定に影響が出やすくなります。今回の感じであれば9:30-11:30が個人的にはベストでした。
スタートが遅れていましたが、ちゃんと時間配分の帳尻を合わせて頂け、内容も終わる時間もちょうど良く、参加する側も気持ち良かったです!

久々に保護者の皆さんと(マスクなしの)顔を見ながらお話でき、大人だけの充実した時間が過ごせました。準備、運営をありがとうございました!

全体を通して特に何か気になる点はなく、参加できてよかったと思います。
時間帯など、私はちょうど良かったです。

保護者の方となかなかお話しする機会がないので、ゆっくり座って情報交換ができて楽しかったです。

進行を務めてくださった朝子さん、なおこさん、たくとさんが、所々に感じたことを伝えてくれる言葉のチョイスがどれもステキで、やっぱりやまのこ保育園は心から安心できる場所・人・時間が揃っている保育園だなと改めて感じました。

ありがとうございました。

短い時間に濃縮された良い時間でした。

同じグループになった方たちが、子供から話はよく聞くけれどほとんどお話したことない方だったので、お話しする機会をもらえてとても良かったなぁと思いました。

時間もちょうどよく、子どもの年齢が近いというグルーピングも話がしやすかったです。
保護者のために、本来であれば休日となる日に時間を割いて下さる保育者の皆様に感謝しています。ありがとうございます。
ご案内が丁寧でわかりやすかったです。

時間設定、当日の流れもちょうど良かったと思います。

企画、運営ありがとうございました。

我が子と、できればいつでも一緒にいたいですが、休日に一緒に過ごすことを楽しみに平日の仕事をしています。なので、土曜の午前かぁ・・・と正直思ってしまいます。参加してみたら、他の保護者の方々とゆっくりと話す良い機会だと感じますが、休日は我が子と過ごしたい気持ちが強いです。
案内や時間帯、運営は全体的にとても良かったですし、とても有意義な時間でした。

今回はグループワーク&大人数でのペアレンティングクラスだったので仕方ないとは思いますが、自分のグループ以外の方とは全くお話し出来なかったのが少し残念な点でした。

大人同士のつながりを久しぶりに感じて、豊かさを感じました。次回のペアレンティングも楽しみにしています!
2時間は少し長いかな?と思います。

1時間ぐらいでの時間設定の方が参加しやすいかな?と個人的に思います。

ペアレンティングクラスという名前に慣れてないのもあり、保護者会という名前にした方が混乱しないかなと思います。

RELATED

"ペアレンティングクラスを振り返って"

2024.05.01

ペアレンティングクラスを振り返って

"やまのこの2023上半期| 願う社会をやまのことして実現すること"

2023.09.01

やまのこの2023上半期| 願う社会をやまのことして実現すること

BACK TO TOP